2023.09.12 [雑誌「國語と國文學」]
雑誌「國語と國文學」のご案内

◉東京大学国語国文学会編集による国文学研究誌

雑誌「國語と國文學」

■東京大学国語国文学会編集

■国語国文学研究のもっとも良質な成果の発表誌。
■毎号高水準を保つ投稿論文を掲載。国文学研究者の登竜門。

◎雑誌コード:13865

 2023年11月号からは、㈱筑摩書房にて本誌の発行を行うことになりました。

 

バックナンバー

年月号
定価
内容
2023年10月号 1,320 占領期日本の文学者と編集者をめぐるメディア検閲――プランゲ文庫所蔵の横光利一『旅愁』と検閲済み校正刷の再検討――ほか
2023年9月号 1,320 二代目西村市郎右衛門の誕生と浮世草子出版ほか
2023年8月号 1,320 世阿弥時代の能本と室町期謡本――久次本『知章』と世阿弥本『柏崎』を中心に――ほか
2023年7月特集号 2,750 特集◆近代文学における「作家論」の可能性:文学者という英雄――明治末、大正期の作家論――ほか
2023年6月号 1,320 『源氏物語』における天気描写ほか
2023年5月号 1,320 虎に乗り古屋を越えて──『萬葉集』境部王の歌の趣向──ほか
2023年4月号 1,320 中古の副助詞「さへ」――〈添加〉の意味――ほか
2023年3月特集号 2,750 特集◆芸能:『源氏物語』の男踏歌――芸能の場面として――ほか
2023年2月号 1,320 メロドラマを生きる――『寄生木』のモデルにおけるメロドラマの受容・生成・連鎖――ほか
2023年1月号 1,320 信州佐久郡赤岩弁財天奉納詩歌由来ほか
2022年12月号 1,320 近世末期名古屋某氏の文芸生活――知識の集成をめぐって――ほか
2022年11月特集号 2,750 特集◆上代文学研究の新潮流:上代のウルハシとウツクシ――愛・恵・美・ウルフ――ほか
2022年10月号 1,320 古典を生きて未来に伝えるためにほか
2022年9月号 1,320 『日本霊異記』と災厄としての疫病ほか
2022年8月号 1,320 明治元訳新約聖書の諸本の系統と文体ほか
2022年7月号 1,320 樋口一葉「にごりえ」の銘酒屋・酌婦ほか
2022年6月号 1,320 版面からわかること――京伝『善知安方忠義伝』考――ほか
2022年5月特集号 2,750 これからの現代語文法:私の対照研究のやり方ほか
2022年4月号 1,320 稲岡耕二先生追悼ほか
2022年3月号 1,320 源氏物語と「心の隔て」ほか
2022年2月号 1,320 アメノウズメと猿女君 ほか
2022年1月号 1,320 《キャラクター》と《人格》の観点からフィクションを読む ──『海辺のカフカ』を例として── ほか
2021年12月号 1,320 『ヂンダレ』と『琉大文学』にみる広島・長崎・ビキニほか
2021年11月特集号 2,750 特集◆承久の乱と文学:戦乱と撰集──両者の相補的関係論序説──ほか
2021年10月号 1,320 芭蕉発句における<食>の表現について ほか
2021年9月号 1,320 『発心集』私論──『閑居友』との比較から編者の社会的位相を考える──ほか
2021年8月号 1,320 『源氏物語』「野分」巻の言説分析──「同化」と「離化」・〈語る〉主体の位置と距離の測定──ほか
2021年7月号 1,320 『日本書紀』仁徳天皇と磐之媛皇后の問答歌をめぐってほか
2021年6月号 1,320 発話態度の地域差ほか
2021年5月特集号 2,750 特集◆平安朝文学史の再構築
2021年4月号 1,320 「家」論──物語を紡ぐ女たち──ほか
2021年3月号 1,320 宣長『古事記伝』における神武天皇論の位相──東征論を中心に──ほか
2021年2月号 1,320 根本・最初としての〈略〉──偽書正典『天台伝南岳心要』を基点にして──ほか
2021年1月号 1,320 『堤中納言物語』の一篇『このついで』にみる物語批評ほか
2020年12月号 1,320 大伴家持の「江南美女」詠 ほか
2020年11月特集号 2,750 特集◆近世文学における受容と創造:『庭竈集』に詠まれた人々 ほか
2020年10月号 1,320 可能表現の研究をめぐって ほか
2020年9月号 1,320 神様の小説──「作家・志賀直哉」の深層── ほか
2020年8月号 1,320 『椿説弓張月』の位置──〈一代記〉と〈史伝もの〉── ほか
2020年7月号 1,320 紙上の伽藍──『桂地蔵記』と『看聞日記』再読──ほか
2020年6月号 1,320 『源氏物語』「あさけの姿」考 ほか
2020年5月特集号 2,750 特集◆近代文学における自筆資料:尾崎紅葉「多情多恨」の挿絵戦略 ほか
2020年4月号 1,320 『杜家立成雑書要略』友人関連文例の特質──同一題目文例の分析──ほか
2020年3月号 1,320 野山嘉正先生追悼 ほか
2020年2月号 1,320 自由民権/探偵実話 あえて汚名を身にまとい ほか
2020年1月号 1,320 秋成の『俳諧嘘を月夜』ほか
2019年12月号 1,320 藤原定家(明静)の嘉禎三年 ほか
2019年11月号特集号 2,750 特集◆上代文学のその後:万葉集仙覚校訂本と次点 ほか
2019年10月号 1,320 源氏物語における〈対話が拓く物語〉 ほか
2019年9月号 1,320 万葉から見た小町の夢歌 ほか
2019年8月号 1,320 活用語由来の訓仮名 ほか
2019年7月号 1,320 鈴木清順監督の映画『陽炎座』 ほか
2019年6月号 1,320 『国性爺合戦』四段目「九仙山」の演技と演出──竹田からくり「九仙山操音曲」を手がかりに── ほか
2019年5月特集号 2,750 特集◆日本語史料と日本語学史の研究:上代を中心とするシク活用形容詞の語基と語幹 ほか
2019年4月号 1,320 山口明穂先生追悼 ほか
2019年3月号 1,320 藤原頼通文化世界と歌合──「上東門院彰子菊合」を中心に── ほか
2019年2月号 1,320 藤原宇合の文藻──風土記への関与を中心に── ほか
2019年1月号 1,320 疑問文の文末音調による系統内類型論の試み──イントネーション研究のために── ほか
2018年12月号 1,320 昭和二年の泉鏡花──「河伯令嬢」「卵塔場の天女」の小説機構── ほか
2018年11月特集号 2,750 特集◆西行:まだ見ぬ方の花を訪ねむ──西行和歌の吉野── ほか
2018年10月号 1,320 後妻打ち怪談の展開──唱導と文芸のあいだ── ほか
2018年9月号 1,320 狂言「八句連歌」の「をかし」──狂言と俳諧連歌── ほか
2018年8月号 1,320 『土左日記』の帰京──漢詩文受容をめぐって── ほか
2018年7月号 1,320 大伴氏の言立て「海行かば」の成立と戦争下における受容 ほか
2018年6月号 1,320 係り助詞(ナム・ゾ・コソ)の四文体別変遷史から見た『篁物語』──源順原作説とも照らしつつ── ほか
2018年5月特集号 2,750 特集◆菅原道真「舟行五事」における『荘子』の位置づけ──白居易「江州左遷旅中詩」における『荘子』の位置づけとの比較において── ほか
2018年4月号 1,320 大岡昇平『花影』の生成──初出原稿からの考察―子供の声・「怨み」の削除・葉子の孤絶── ほか
2018年3月号 1,320 『おくのほそ道』の越後路前後 ほか
2018年2月号 1,320 出産の遅延と二人の父──『原中最秘抄』から観る『源氏物語』の仏伝依拠── ほか
2018年1月号 1,320 『伊勢物語』の本文・解釈と挿絵──「白描伊勢物語絵巻」第二十七段の場合── ほか
▼2011年11月号~2017年12月号の在庫はございません▼
2017年12月号 1,320 『常陸國風土記』における「俗」字と割注について ほか
2017年11月特集号 2,750 特集◆近世文人の文学
2017年10月号 1,320 『詞通路』の「自他」と現代日本語の「ヴォイス」 ほか
2017年9月号 1,320 小林秀雄の文事──『本居宣長』の文体を辿る── ほか
2017年8月号 1,320 『菅原伝授手習鑑』三段目「車曳」考──松王丸人物解釈の変容── ほか
2017年7月号 1,320 「小敦盛」絵巻の変容──願得寺実悟の関与をめぐって── ほか
2017年6月号 1,320 『源氏物語』「物語」考 ほか
2017年5月特集号 2,750 特集◆近代のメディア──雑誌と文学──
2017年4月号 1,320 うら悲しき景 ほか
2017年3月号 1,320 三角洋一先生追悼 ほか
2017年2月号 1,320 青葉がくれに花を摘む ほか
2017年1月号 1,320 『和漢三才図会』巻第十三「秀吉公征朝鮮」記事の典拠と加藤清正像ほか 
2016.12月号 1,320 中世和歌表現史試論 ほか
2016.11月特集号 2,750 特集◆上代文学のテキスト性をめぐって
2016.10月号 1,320 大将たちの「もの思はしさ」 ほか
2016.9月号 1,650 ◆秋山虔先生追悼
2016.8月号 1,320 万葉集巻十三、三二二七~三二二九歌をめぐって ほか
2016.7月号 1,320 「和漢混淆文」と和漢の混淆 ほか
2016.6月号 1,320 梶井基次郎・「檸檬」の言語戦略 ほか
2016.5月特集号 2,750 特集◆古典語研究の新展開
2016.4月号 1,320 芭蕉携行の句帳 ほか
2016.3月号 1,320 能〈通小町〉遡源 ほか
2016.2月号 1,320 『栄花物語』続編の歴史叙述 ほか
2016.1月号 1,320 大津皇子の臨終の歌と詩 ほか
2015.12月号 1,320 覚一本平家物語の「き」「けり」のテクスト機能──枠づけ表現と係り結び──ほか
2015.11月特集号 2,750 特集◆教育と研究
2015.10月号 1,320 村上春樹作品における<ことば>と<他者>──『ノルウェイの森』と『ねじまき鳥クロニクル』──ほか
2015.9月号
1,320
役者評判記の挿絵──上演実態の反映──ほか
2015.8月号
1,320
顕と密──日本中世の基軸── ほか
2015.7月号
1,320
源氏物語の時間──光源氏と六条御息所── ほか
2015.6月号
1,320
誇張的恋情表現の社会性ほか
2015.5月号
2,750
特集◆中世文学と信仰 
2015.4月号
1,320
文の階層構造から見た現代日本語の接続表現 ほか
2015.3月号
1,257
日中戦争下の『二十世紀』同人 ほか
2015.2月号
1,257
巻頭十九世紀の絵入メディア ──錦絵の〈填詞〉をめぐって── ほか
2015.1月号
1,257
『無名草子』の一面 ほか
2014.12月号
1,257
平安時代寛弘期の漢詩の作り方について──『文筆問答鈔』を通して見えてくるもの── ほか
2014.11月特集号
2,619
特集◆源氏物語研究の展望 
2014.10月号
1,257
古風土記の受容──『古事記伝』を中心にして── ほか
 2014.9月号
  1,257
『源氏物語』発話部の漢語──和語要素との親和性── ほか
2014.8月号
1,257
名前をめぐる冒険──村上春樹『羊をめぐる冒険』を読む── ほか
2014.7月号
1,257
『幼学便覧』考──幕末の詩作熱とその行方── ほか
1,257 若き日の藤原定家──「初学百首」論の試み── ほか
2,619
特集◆近世後期の文学と芸能
1,257
与謝野晶子『新訳源氏物語』の成立事情と本文の性格 ほか
1,257
『万葉集』テキスト論の陥穽 ほか
1,257
『名目抄』に差された声点の系譜について ほか
1,257
『虚栗』の藤匂子 ほか
1,257
中里介山『大菩薩峠』とその演劇化をめぐって ほか
2,619
特集◆近代小説の文体
1,257
金春禅竹の能小考 ほか
1,257
古今和歌集──二つの文脈── ほか
2013.8月号
1,257
『出雲国風土記』の時間構造 ほか
1,257
丁寧語について ほか
1,257
牧野信一 足柄幻想──不安の形象化── ほか
2,619
特集◆古代歌謡研究の現在
1,257
「見立て」追考 ほか
1,257
五月十四日付世阿弥自筆書状の「時」──自筆書状から窺える禅竹の芸位をめぐって── ほか
1,257
仮名ぶみによる評論 ほか
1,257
万葉の宴席歌──歌掛け文化の伝統── ほか
1,257
本居派古典語学の近代的性格について ほか
2,619
特集◆文法研究の現在
1,257
芥川龍之介のレイプ小説──『藪の中』と『お富の貞操』をめぐって ほか
1,257
後水尾院と林羅山──江戸詩歌史の始発 ほか
1,257
中世勅撰和歌集における「天照神」像──中世神道説による変容の可能性をめぐって── ほか
1,257
交錯する「むねいたきおもひ」──『御津の浜松』読解のための覚書── ほか
1,257
排除と包摂──国学・国文学・芳賀矢一── ほか
2,619
特集◆中世の随筆・日記
1,257
太宰文学の特質 ほか
1,257
不変化助動詞とは何か ほか
1,885
◆築島裕博士追悼
1,257
もう一つの天明狂歌 ほか
1,257
「内証」の「こと加へ」──中世の言述── ほか
2,619
特集◆平安朝文学史の構想

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