2017.05.08 [社長:三樹 蘭のブログ]
啄木の日記に「小川町の明治書院に行つた。」
皆さま、こんにちは。
5月10日は明治書院の創立日です。
今年2017年は創業121周年目になります。
(ちなみに緑が明治書院カラーです。)
三樹一平が創業し、与謝野鉄幹を編集長に迎え、
落合直文命名の「明治書院」が誕生したのが今から121年前。
与謝野鉄幹の「東西南北」を刊行し、「明星」を発売、と
なんだか他人事みたいな素晴らしい沿革なのですが
(詳しくは「明治書院の歴史」ページへどうぞ!
http://www.meijishoin.co.jp/company/c391.html
もっと気になる方は「明治書院百年史」もございます!!
http://www.meijishoin.co.jp/book/b97917.html)、
その中でも「石川啄木も籍を置いた」とありますが
啄木は明治書院についてどこかに書き著しているらしいと
都市伝説のようになっていたのを販売部の関が見つけてきてくれました。
確かに筑摩書房さんの啄木全集の日記で
明治41年11月6日の記述の中に「明治書院」の名が…!!
文学史で習うような人の日記に出していただけるとは
なんてありがたいことなんだろう(涙)。
その名誉に恥じないよう本年も邁進してまいります。
どうぞご指導のほどよろしくお願い申し上げます。