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2014.10.30 [イベント報告]
【著者講演報告】『怒られ力』著者 桂福丸先生講演(@アステラス製薬)のご報告

ご好評のうち、終了いたしましたイベントの内容をweb上でお届けいたします! 

2014年9月12日、『怒られ力 新社会人は打たれてナンボ!』著者 桂福丸先生がアステラス製薬株式会社つくば研究センターにて社員の皆さまを対象に「怒られ力の磨き方」と題する講演をされました。講演内容とあわせて、今回の講演のねらいについて、主催者:アステラス労働組合つくば支部書記長、富本さまに伺いましたので、以下にご報告いたします!

(アステラス製薬株式会社つくば研究センター)

 

【講演タイトル】 怒られ力の磨き方

【講演項目】

  1. 「怒る」と「パワハラ」
  2. どのように「怒る」べきなのか?
  3. リーダーと想像力
  4. 会社の背中についてこい!~全員でレベルアップ!~

【講演内容】

――講演会場は2009年グッドデザイン賞受賞のアステラス製薬つくば研究センター。
     外観はもちろん、中もとってもすてきな会場で語られた、その内容とは?!

お話しのキーワードは「想像力」

「打たれ弱い若者」は、怒られてただひたすらグッと耐えたり、すぐさまカッと反発したりして辞めてしまうのであって、怒った相手の真意を「想像する力」に欠けている。相手が何を伝えようとしているのか、怒りに向き合い、怒りの裏に隠された真意を読み取ることが大事である。

一方、「パワハラ上司」は、怒られる側がどのように受け止めるかを、「想像する力」に欠けている。相手に向き合い、伝え方によってどのように伝わるかを「想像」することが大事だという。

 ――怒る方・怒られる方ともに相手にきちんと向き合い、お互いを理解し合う姿勢が大事なの
    ですね。う~ん。これはコミュニケーションが深まりそうです。
    ちゃんと職場の人間関係ができていたなら、最近耳にする「何も言わずに急に会社に来な
    くなる」、
などというケースはなくなりそうです。

――質疑応答では、会社内での怒り・怒られ相談の外にも、「受験生の息子にどう怒ったらい
    いか」などという質問も飛び出し、会場は大いに盛り上がりました。

 

怒り・怒られをきっかけに人間関係を築き、良好な空気の中で皆が力を発揮しやすい職場環境であれば、「「怒られ力」で業績アップ!!」もあながち絵空事ではない。

「怒られ力」・桂福丸、 恐るべし!

そう思わせる、穏やかながら、じんわりと説得力のある講演でした。 

 

【主催者:アステラス労働組合つくば支部書記長 富本さまに伺いました!】

Q:今回、桂福丸先生に「怒られ力」について講演していただこうと思ったのはなぜですか?

昨今、怒られるのに慣れていない若者が増えていたり、パワハラを気にしすぎるあまり、きちんと怒れる人が少なくなってきていると感じていました。
そんな中、今回『怒られ力』を拝読し、怒られる側の組合員だけでなく、怒る側のマネージャーにも得るものがあるのではないかと考え、主催は労働組合ですが、組合員以外の社員にも聞いて頂ける講演会として企画しました。

Q:社員の方々の感想はいかがでしたか?

「怒られ力」だけでなく、どうやって怒ればいいのか、はたまたリーダーシップについてまでお話しいただき、どのような立場の社員にも有益な講演であったようです。
普段接することのない落語界の様々な「怒られ」事例を聞き、会社員がいかに怒られる経験が少なくなっているか、いかにコミュニケーションが大事かといった一見当たり前のことに気づいたという意見もありました。
また、講演後に落語を一席ご披露いただきましたが、意外と落語を生で聞くのは初めてという方が多く、落語という古典芸能に触れる機会という意味でも有意義だったのではないかと思います。

Q:講演を終えて、最後にひとこと、お願いいたします。

非常にたくさんの事例を紹介いただき、様々な気づきを得ることができましたが、個人的には「地上波アンテナしかないところへ衛星放送を流しても映らない」というフレーズがツボにはまりました。
また、私たち研究者は普段パワーポイントなどのスライドを使って発表することが多いのですが、一時間半もの長時間、パワーポイントなしでしゃべり通した噺家としてのプライドに圧倒されました。
今回の講演を聞いた弊社社員が何か一つでも気づきがあれば幸いです。

御回答誠にありがとうございました!

この度は、突然の取材申し入れにご快諾くださったアステラス製薬労働組合の皆さま、社員の皆さまに、この場を借りて心より御礼申し上げます。

※著者講演をご希望の方はこちらからどうぞ。
 社内のコミュニケーションにお悩みの方、職場環境改善にご興味のある方、必聴です!