学びやぶっく 56 落語こわい、こわい落語
今までになかった切り口で、落語を紹介。落語好きのみならず、落語を聴いたことのない人も楽しめる一冊。
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著者野口 卓 著
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シリーズ
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定価1,320円(1,200+税)
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ISBN9784625684661
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出版社
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出版年月日2011/05/20
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判型・ページ数4-6・208ページ
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在庫在庫あり
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ジャンル
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落語は笑い噺なので面白いのだが、よくよく考えると本当はこわいという場面も沢山ある。怪談話ももちろんあるが、「こわい」をキーワードに落語を深く楽しく解説する。落語って、結構恐怖と隣り合わせなのだという、今までになかった切り口で、落語を紹介。落語好きのみならず、落語を聴いたことのない人も楽しめる一冊。過去の名人の名調子も、速記から起こした資料で紹介する。ちなみに、「落語こわい」は「落語大好き」の意味でもある。
第一章 自分が原因のこわさ 「ぞろぞろ」「一文惜しみ」「花筏」「明烏」「無精床」他
第二章 生理的なこわさ 「つづら」「長者番付」「なめる」「お若伊之助」他
第三章 平凡な日常を突然襲うこわさ 「百年目」「宿屋の仇討」「提灯屋」「壺算」他
第四章 人との関わりから生まれるこわさ 「鼠穴」「てれすこ」「らくだ」「佐々木政談」他
第五章 人はこわい 「悋気の火の玉」「権助堤灯」「算段の平兵衛」「夏の医者」他
第六章 さまざまなこわさ 「猿後家」「つるつる」「小間物屋政談」「紙入れ」他
第七章 掛け値なしにこわい噺 「もう半分」「お化長屋」「猫怪談」「怪談牡丹燈籠」他
第二章 生理的なこわさ 「つづら」「長者番付」「なめる」「お若伊之助」他
第三章 平凡な日常を突然襲うこわさ 「百年目」「宿屋の仇討」「提灯屋」「壺算」他
第四章 人との関わりから生まれるこわさ 「鼠穴」「てれすこ」「らくだ」「佐々木政談」他
第五章 人はこわい 「悋気の火の玉」「権助堤灯」「算段の平兵衛」「夏の医者」他
第六章 さまざまなこわさ 「猿後家」「つるつる」「小間物屋政談」「紙入れ」他
第七章 掛け値なしにこわい噺 「もう半分」「お化長屋」「猫怪談」「怪談牡丹燈籠」他
野口 卓 著
1944年徳島市生まれ。立命館大学文学部地理学科中退。国家公務員、バーテンダー、業界紙記者、乗馬クラブ飼育係など様々な職業を経て編集者となる。1987年よりラジオドラマを、1991年より戯曲を執筆。1993年戯曲「風の民」で第3回菊池寛ドラマ賞を受賞。日本脚本家連盟員、日本放送作家協会員。
代表作にラジオドラマ「展覧会の絵」、戯曲「世界一安全な村」など。著書に、『あらすじで読む古典落語の名作(正・続)』(樂書舘発行、中経出版発売)、『名前のおもしろ事典』(文春新書)『落語に学ぶ話し方と名文句』(日本実業出版社)、『お酒の面白クイズ』『さわりで覚える古典落語80選』(中経の文庫)、『知的な人の馬券術』(明治書院)、『落語一日一話~傑作噺で暮らす一年三六六日』(河出書房新社)がある。
競馬歴は35年になるが、常に一定の距離を保っているので、長続きしプラスを維持し続けている。
代表作にラジオドラマ「展覧会の絵」、戯曲「世界一安全な村」など。著書に、『あらすじで読む古典落語の名作(正・続)』(樂書舘発行、中経出版発売)、『名前のおもしろ事典』(文春新書)『落語に学ぶ話し方と名文句』(日本実業出版社)、『お酒の面白クイズ』『さわりで覚える古典落語80選』(中経の文庫)、『知的な人の馬券術』(明治書院)、『落語一日一話~傑作噺で暮らす一年三六六日』(河出書房新社)がある。
競馬歴は35年になるが、常に一定の距離を保っているので、長続きしプラスを維持し続けている。