学びやぶっく 23 脳の言語地図
脳の不思議の世界を解説
-
書名カナノウノゲンゴチズ
-
著者酒井 邦嘉 著
-
シリーズ
-
定価1,320円(1,200+税)
-
ISBN9784625684333
-
Cコード0376
-
出版社
-
出版年月日2009/11/20
-
判型・ページ数4-6・192ページ
-
在庫在庫僅少
-
ジャンル
購入 by Online
脳でことばをつかさどる領域を「言語野」といい、普通左脳の大脳皮質にある。近年細分化した脳地図を作ることに成功した著者が、ことばと脳の関係はもとより、動物の脳と人間の脳の違い、脳の研究の歴史、英語などの第二言語習得についてなど、最新の研究成果をもとに、脳の不思議の世界を解説する。
酒井 邦嘉 著
1964年東京生まれ。87年、東京大学理学部物理学科卒業。92年、同大大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。同年、同大医学部助手。95年、ハーヴァード大学医学部リサーチフェロー。MIT言語・哲学科客員研究員を経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。『言語の脳科学』(中公新書)により第56回毎日出版文化賞受賞。脳機能マッピングによる言語処理機構の解明により第19回塚原仲晃記念賞受賞。著書に『心にいどむ認知脳科学』(岩波書店)、『言語の脳科学』、『科学者という仕事』、『遺伝子・脳・言語』(以上中公新書)、『脳の言語地図』『脳でわかるサイエンスシリーズ1 ことばの冒険』(以上明治書院)、『脳を創る読書』(実業之日本社)などがある。