新釈漢文大系42 管子 上

新釈漢文大系42 管子 上
かんし

韓非子と並ぶ法家思想の聖典

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 春秋時代、斉国の名宰相と謳われた管仲(かんちゅう)は、十六代君主・桓公(かんこう)に仕え、春秋五覇における覇者へと高めた。現存の『管子』七十六篇は、管仲およびその門流の手によって成立したと伝えられる思想書。有名な「倉廩実つれば則ち礼節を知り、衣食足れば則ち栄辱を知る。」といった名言を始め、その主唱する政治哲学・経済政策など、異彩を放つ卓論が随処に見られる。古来、経綸の要典として尊重された。

日本には平安初期に伝えられ、韓非子と並ぶ法家思想の聖典として、経綸の要典として重んじられ、江戸時代には注釈も多く行われたが、中でも安井息軒の業績は有名である。今日の政治・産業や教育に対しても示唆に富む。

「新釈漢文大系 管子」(全3巻)
新釈漢文大系42 管子 上
新釈漢文大系43 管子 中
新釈漢文大系52 管子 下

■第1巻
 牧民第一(経言一)
 形勢第二(経言二)
 権修第三(経言三)
 立政第四(経言四)
 乗馬第五(経言五)
■第2巻
 七法第六(経言六)
 版法第七(経言七)
■第3巻
 幼官(玄宮)第八(経言八)
 幼宮(玄宮)図 第九(経言九)
 五輔第十(外言一)
■第4巻
 宙合第十一(外言二)
 枢言第十二(外言三)
■第5巻
 八観第十三(外言四)
 法禁第十四(外言五)
 重令第十五(外言六)
■第6巻
 法法第十六(外言七)
 兵法第十七(外言八)
■第7巻
 大匡第十八(内言一)
■第八巻
 中匡第十九(内言二)
 小匡第二十(内言三)
 王言第二十一(内言四)〈亡〉