雑誌『日本語学』 2006年 7月号

雑誌『日本語学』 2006年 7月号

◆特集 外国語学習者のための辞書

購入 by Online

ネット書店で購入

  • Amazon
  • honto
  • 紀伊國屋書店
  • 楽天ブックス
  • bookfanプレミアム
  • HMV&BOOKS online
  • e-hon 全国書店ネットワーク
  • ヨドバシ.com
  • TSUTAYA online
  • Honya Club.com

店舗の在庫を確認

※ネット書店によっては取り扱いが無い場合があります。あらかじめご了承下さい。

通巻309号(25巻8号) ◆特集 外国語学習者のための辞書 ○Learner's dictionary概観(投野由紀夫)<学習辞典の先駆/学習辞典の発達:その後/学習辞典作成の方針と学習的配慮/学習辞典の具体例とその特徴/学習辞典:今後の課題と展望> ○これからの学習者用日本語辞書(井上優・有賀千佳子)<最小限の労力で必要な情報にアクセスできる/見出し単位の問題/表現の意味や使い方が最大限具体的にわかる/利用者の属性や利用目的によって情報や用例が取捨選択できる> ○教師と日本語学習者のための『日本語文型辞典』とは何か-理解と産出のための辞書をめざして-(鈴木陸)<教師と学習者のための辞書/見たまま、聞いたままの形で引くことのできる辞書/理解と産出のための辞書> ○学習者のためのコロケーション辞典-『日本語表現活用辞典』の作成に際して-(姫野昌子)<コロケーション辞典とは/『日本語表現活用辞典』の内容/作成の際に出てきた困難なこと/今後の課題と展望> ○外国語学習と電子辞書-メディアがもたらす変化をどう受けとめるか-(小山敏子)<辞書の形態の変化-アナログからデジタルへ-/辞書情報がデジタル化されると?/なぜ辞書を引くのか?/電子辞書vs.印刷辞書 検索行動はどう変わるか?/電子辞書vs.印刷辞書 学習効果への影響は?/電子辞書vs.印刷辞書 学習者の印象は?/変わるものと変わらないもの-今後の方向性-> ○コンピュータ利用による日本語教育用辞書の開発と活用について(坂谷内勝・吉岡亮衛・小松幸廣)<開発した辞書/用例辞書の分析と応用> 連載 ○ぶらり日本語 「おのずから」と「みずから」(竹内整一) ○ことばの散歩道98 アイヌ資料館(井上史雄) ○ことばの森40 朝顔の露(久保田 淳) ○日本の諺・中国の諺15 他山の石・岡目八目(陳 力衛) ○日韓両国人の言語行動の違い3 職場における呼びかけの日韓比較(洪 ?杓) ○終戦直後の国語国字問題 第三回 『大法輪』に見る「標準漢字表」反対運動(甲斐睦朗)

宮地 裕

大阪大学名誉教授。1924(大正13)年~2021(令和3)年。東京市生まれ。京都大学文学部国語学国文学科卒業、同(旧制)大学院文学研究科国語学専攻退学。文学博士(大阪大学)。国立国語研究所話しことば研究室長を経て、大阪大学教授、帝塚山学院学院長を歴任。

甲斐 睦朗

1939年台湾生まれ。1961年広島大学教育学部卒業。1973年神戸大学大学院修了。愛知教育大学教授、国立国語研究所研究員、国立国語研究所所長、京都橘大学教授を歴任。