雑誌『日本語学』 2004年 5月号

雑誌『日本語学』 2004年 5月号

◆特集 暮らしの中のことばを調べよう

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通巻278号(23巻6号) ◆特集 暮らしの中のことばを調べよう-中学生・高校生のことば調べのために- ○「ことば調べ」と学習者の自己吟味(小川雅子)<暮らしに生きる国語学習指導の観点/教室方言社会の教育力/「ことば調べ」学習のねらい/学習者の言語意識と教師の問題意識-言語意識調査から-/自分のテーマを追求する「ことば調べ」/思考力を育てる「ことば調べ」/生涯に生きる「ことば調べ」の学習> ○選択学習「ことば探検」1992実践から(荻野勝)<選択学習「ことば探検」のねらい/学習内容について/学習方法について/実践の記録(平成三年度)/問題点と課題> ○中学校におけることば調べ学習の実践 世界にたった一つの自分の名前 ~『漢和辞典』と親しむ~(関口益友)<実践の紹介> ○身の回りの方言、生徒自身の使う方言を調べる授業構想-新しい方言・気づかない方言を中心に-(佐藤?司)<新しい方言/気づかない方言/新しい方言・気づかない方言を調べることの意味/新しい方言・気づかない方言調べの実際/授業の構想-学習課題の設定-> ○伝統的方言の調査・記録(佐藤亮一)<方言の単語を集める/文法的特徴・表現法を記録する/会話を録音し、文字化する/テキストを方言に翻訳する/『日本言語地図』の追跡調査> ○コミュニケーションについて調べてみよう(吉岡泰夫)<コミュニケーションについて調べる具体的な課題-ことばビデオから-/スポーツや共同作業のコミュニケーション-中学生の研究発表から-/人間関係を築くコミュニケーション> ○インターネットでことばの地域差を調べることはできるか(塩田雄大)<ググればOK?/世論調査形式による「ことばのゆれ」調査/Yahoo!グルメを用いた「ことばの地域差」調査/ふまえておくべき限界>連載 ○ぶらり日本語 日本語の感情表現(重野純) ○ことばの散歩道72 カタカナ語は古い(井上史雄) ○ことばの森14 中世の「たまゆら」(久保田淳) ○新時代の日本語教育をめざして-早稲田大学大学院日本語教育研究科の取り組み- 第1回 学習者の多様化と自然習得:教師から見えない学習者たち1(宮崎里司) ○ケセン語の世界9 オノマトペ(山浦玄嗣)

宮地 裕

大阪大学名誉教授。1924(大正13)年~2021(令和3)年。東京市生まれ。京都大学文学部国語学国文学科卒業、同(旧制)大学院文学研究科国語学専攻退学。文学博士(大阪大学)。国立国語研究所話しことば研究室長を経て、大阪大学教授、帝塚山学院学院長を歴任。

甲斐 睦朗

1939年台湾生まれ。1961年広島大学教育学部卒業。1973年神戸大学大学院修了。愛知教育大学教授、国立国語研究所研究員、国立国語研究所所長、京都橘大学教授を歴任。