雑誌『日本語学』 2004年 1月号

雑誌『日本語学』 2004年 1月号

◆特集 指導と助言の言葉学

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通巻273号(23巻1号) ◆特集 指導と助言の言葉学 ○指導と助言の談話過程(茂呂雄二)<談話としての指導と助言/学習と談話/認知的徒弟制/認知的徒弟制論の困難/指導と助言の構成法/指導者の役割/解説関係と解放関係/学習者の役割> ○カウンセリングにおいて「助言」はどのように捉えられているか(陳野美奈)<カウンセリングとは……/助言の難しさ/助言の効用/いかに言葉を伝えるか> ○専門科目の教員と言語の教員とのチーム・ティーチングの中での指導と助言(大島弥生)<授業実践の概要/チーム・ティーチングによる授業の構造/学習者およびチーム・ティーチングに参加した教員からの評価 ○日本語学習における学習者同士の相互助言 ピア・レスポンス(池田玲子)<ピア・レスポンス(peer response)とは/協働(collaboration)・共同(cooperative learning)学習としてのピア・レスポンス/ピア・レスポンスの特徴と意義/相互助言の場で得られるもの-日本語ピア・レスポンス- ○身体の技を伝え、指導することば-能楽の稽古の事例をもとに-(城間祥子)<能の技を伝えることば>連載 ○ぶらり日本語 「癒し」をたずねて(堀江宗正) ○ことばの散歩道68 チュウ太の成長(井上史雄) ○ことばの森10 あらたまの(久保田淳) ○海外の日本語学習者への支援-国際交流基金関西国際センターの現場から- 第13回 「日本」をキーワードに日本語研修と連携する図書館-独立行政法人国際交流基金関西国際センター図書館の仕事-(浜口美由紀) ○ケセン語の世界5 具象と抽象(山浦玄嗣)

宮地 裕

大阪大学名誉教授。1924(大正13)年~2021(令和3)年。東京市生まれ。京都大学文学部国語学国文学科卒業、同(旧制)大学院文学研究科国語学専攻退学。文学博士(大阪大学)。国立国語研究所話しことば研究室長を経て、大阪大学教授、帝塚山学院学院長を歴任。

甲斐 睦朗

1939年台湾生まれ。1961年広島大学教育学部卒業。1973年神戸大学大学院修了。愛知教育大学教授、国立国語研究所研究員、国立国語研究所所長、京都橘大学教授を歴任。