雑誌『日本語学』 2002年 10月号

雑誌『日本語学』 2002年 10月号

◆特集 メディアリテラシーとことば

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通巻256巻(21巻12号) ◆特集:メディアリテラシーとことば ○メディアの役割と機能(見城武秀) <「メディア・リテラシー」という言葉の二つの側面/マクルーハンの「メディア」/オングの「リテラシー」/正解なき反省としてのメディア・リテラシー> ○メディア・リテラシーと国語科教育(中村敦雄) <学習者の人間的成長とメディア/メディア・リテラシーとは何か/国語科教育とメディア・リテラシー/今後わたしたちが取り組むべき課題は何か> ○国語科におけるメディア教育の可能性-その内容と方法を考える-(町田守弘) <メディア教育とメディア・リテラシー/新聞とテレビによるメディア教育/CMによるメディア教育/漫画によるメディア教育/映像・音声によるメディア教育と言語化能力の育成/総括と課題> ○映像を読み解く(中村純子) <国語の授業で映像を読み解くことの意義/現行教科書にみる映像教材/新しい実践の提案/今後の課題> ○メディアを用いた国語科授業-ニュース番組の分析と制作の実践-(木村まり子) <指導の実際/テレビ局のニュース制作現場への見学・取材> ○国語科でメディア教育を行うために(由井はるみ) <メディアを授業に生かすために/「メディア」を対象化させる授業案(国語表現)/「メディア」を利用した授業例(現代文)> ○国語科教育におけるNIE(南田和博) <国語科教育とNIE/NIEとメディアリテラシー/メディアリテラシーと新聞/メディアリテラシーと国語科教育/実践提案1 意見メモを書く/実践提案2 新聞投書を書く/実践提案3 意見・論説文を書く> ○学校教育におけるメディアリテラシーとことばの教育のこれから(西辻正副) <学校教育におけるメディアリテラシー/ことばの教育のこれから> ◆連載 ○ぶらり日本語 偉そうな受動表現(佐々木健一) ○ことばの散歩道53 最新の角筆(井上史雄) ○「外国人力士に見ることばの習得」学 第10回 外国人力士の言語習得環境とイマージョンプログラム(宮崎里司) <年少者のイマージョンプログラム/成人のためのイマージョンプログラム/成人用イマージョンプログラム実践例/外国人力士の日本語習得過程とイマージョンプログラムの共通点/イマージョンプログラムのデザイン> ○日本語力現状レポート 第31回 曖昧な送り仮名の常識(川本信幹) <高校生世代でも常識化せず/送り仮名もワープロ任せか/学習しても常識化しない>

宮地 裕

大阪大学名誉教授。1924(大正13)年~2021(令和3)年。東京市生まれ。京都大学文学部国語学国文学科卒業、同(旧制)大学院文学研究科国語学専攻退学。文学博士(大阪大学)。国立国語研究所話しことば研究室長を経て、大阪大学教授、帝塚山学院学院長を歴任。

甲斐 睦朗

1939年台湾生まれ。1961年広島大学教育学部卒業。1973年神戸大学大学院修了。愛知教育大学教授、国立国語研究所研究員、国立国語研究所所長、京都橘大学教授を歴任。