雑誌『日本語学』 2002年 6月号

雑誌『日本語学』 2002年 6月号

◆特集 国語科教育における評価

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通巻251号(21巻7号) ◆特集:国語科教育における評価 ○「生きる力」と新しい評価(鈴木秀幸) <新しい評価理論の基本的な考え方/新しい評価の具体的な方法> ○国語科教育における評価の考え方(?木展郎) <評価観の転換を図る/学力観と評価との関係/国語科における評価の考え方/国語科におけるこれからの評価> ○中学校国語教育における評価の現状と課題(尾木和英) <中学校における評価の現状/評価にかかわる学力の問題/活発な授業にひそむ危険/今後の基本的な方向/評価・評定にかかわる課題> ○高等学校における<新しい>評価の課題と実践例-「教師だけ評価」から「複眼的評価」へ-(堀江祐爾) <高校についての評価規準・評価方法のまとめはこれから/小・中の評価規準、評価方法等のまとめを踏まえて/<絶対評価>-「個別評価」「個性評価」と呼びたい/課題-「教師だけ評価」から「複眼的評価」へ/ある高等学校教諭の評価活動の現状と模索/評価規準案の作成-学習指導要領の指導事項をもとに/教師が自分で「評価規準」と「年間指導計画」を作る/単元「近代と反近代」の目標・評価規準・学習活動/井上雅彦教諭の実践の構造とその「意味」/自分、そして他者、その間に「言葉の力」が働く/「教師だけ評価」からの脱却-「複眼的評価」へ> ○国語教育における評価方法と評価内容(益地憲一) <これからの教育評価/スパイラルな学力構造の再確認/評価の内容/評価の方法> ○中学校国語科における評価と課題(木屋哲人) <教科の特性/「規準」・「基準」づくりの手順と留意点/課題> ○中学校国語教育における評価の実際(新しい評価)(高間春彦) <ポートフォリオとは何か/子ども用ポートフォリオとは/評価規準、評価基準表のつくり方/評価規準で学習活動をつなぐ> ○生徒の学習過程を評価する-高等学校国語科における評価の実際-(熊谷芳郎) <高等学校での評価をめぐる状況/評価の実際/今後の課題> ○高等学校国語科の各科目の評価の在り方-「国語総合」を中心にして-(石塚秀雄) <評価をどう考えるのか/指導目標を立てる/評価の観点を考える/「A 話すこと・聞くこと」の観点/「B 書くこと」の観点/「C 読むこと」の評価/絶対評価実践上の課題> ◆連載 ○ことばの散歩道49 ハンガリーの地下鉄(井上史雄) ○「外国人力士に見ることばの習得」学 第6回 外国人力士の言語学習ストラテジー・4(宮崎里司) <おかみさんと言語管理/おかみさんの習得ストラテジー> ○日本語力現状レポート 第27回 加齢による日本語力の伸長(川本信幹) <学習効果が顕著に示される例/学習しても身に付くとは限らない/社会的な経験がものをいう>

宮地 裕

大阪大学名誉教授。1924(大正13)年~2021(令和3)年。東京市生まれ。京都大学文学部国語学国文学科卒業、同(旧制)大学院文学研究科国語学専攻退学。文学博士(大阪大学)。国立国語研究所話しことば研究室長を経て、大阪大学教授、帝塚山学院学院長を歴任。

甲斐 睦朗

1939年台湾生まれ。1961年広島大学教育学部卒業。1973年神戸大学大学院修了。愛知教育大学教授、国立国語研究所研究員、国立国語研究所所長、京都橘大学教授を歴任。