題名の喩楽

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各ジャンルの題名所をかけめぐる喩楽トラベルへようこそ!

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各ジャンルの題名所をかけめぐる喩楽トラベルへようこそ!

二代目コンダクター、エビデ=タイガ氏…曰く、
「タイトラぬテクストはなく、
 テクストらぬタイトルもなし」。


*   *   * 

一般に、作品にはタイトルがあるのは当然という意識のレベルにとどまり、
タイトルがなぜ、どのように付けられるのかまで考えられることは少ない。

しかし、あることばがタイトルたりうるのは、
そのことばによって指示される作品テクストがあり、
かつタイトルとテクストとの意味・内容関係が了解されてこそである。

本書では、これまでほとんど注目されてこなかったその関係に、
しつこいくらいにこだわって、
現代の村上春樹から遠く平安の大江千里、
さらには童話(宮澤賢治)や歌詞(さだまさし)、
絵画(マグリット)まで、幅広く考察する。

巡題――村上春樹長編小説
先題――村上春樹短編小説1
統題――村上春樹短編小説2
型題――三島由紀夫短編小説
凝題――向田邦子短編小説
緩題――向田邦子エッセイ
魅題――宮澤賢治童話
神題――八木重吉詩
私題――さだまさし歌詞
即題――新聞投稿
対題――大江千里集
非題――マグリット絵画

はんざわ かんいち

1954年、岩手県久慈市生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程前期修了。現在、共立女子大学文芸学部教授。表現学会理事。専門は日本語表現学。おもな編著書に、『向田邦子の比喩トランプ』(新典社、2011年)、『あそんで身に付く日本語表現力』(全四巻、監修、偕成社、2010年)、『日本語表現学を学ぶ人のために』(共編、世界思想社、2009年)、『ケーススタディ日本語の表現』(共編、おうふう、2005年)、『テキスト日本語表現 ワークブック付』(共編、明治書院、2003年)など、少数。
現在、雑誌『日本語学』で「ことばのことばかり」を連載中。