雑誌『日本語学』 2018年1月号

雑誌『日本語学』 2018年1月号

◆ことばの癖

  • 書名カナ
    ザッシニホンゴガク
  • 著者
  • 定価
    1,188円(1,100+税)
  • 雑誌コード
    0696901
  • 出版社
  • 出版年月日
    2018/01/01
  • 判型・ページ数
    A5・96ページ
  • 書店発売日
    2017/12/22
  • 在庫
    在庫あり
  • ジャンル

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通巻475号 (第37巻1号) 

◆ことばの癖

それぞれの言語や方言には、それぞれの癖や指向性があり、ある一定の表現領域を細かく、敏感に表現仕分けることがあるようだ。たとえば、日本の方言の場合、文法面で、東日本方言は複数のテンス形式をもち、西日本方言はアスペクトをいろいろと表し分ける。このことについてDixonも、アマゾンの言語を例にして、次のように述べている。

It appears that the cultural orientation of people in the Amazon basin is such that they tend to evolve 'nature of evidence' as an obligatory grammatical systems.
(Dixon, R. M. W.1997 The Rise and Fall of Language, p.120)

本特集では、そういった、(理由はよくわからないけれども)それぞれの言語や方言がもっている表現の癖のように見えるものをいくつか取り上げて、考えてみたい。



○ことばの癖のいろいろ (風間伸次郎)
 ――日本語みたいな言語の癖――

○東北方言の癖 (竹田晃子)
 ――話し手の認識を表す文法形式と沈黙する東北人――

○京都弁の癖 (中井幸比古)
 ――母音・方言の伝播・かわいさ・御召の命名を例として――

○八重山語黒島方言の癖 (原田走一郎)

○標準語の癖 (渋谷勝己)
 ――論理性と分析性――

○「話の受け取り方」の言語差 (井上優)
 ――日本語と中国語の場合――


【連載】

[ことばの散歩道] 井上史雄
[ことばのことばかり] はんざわかんいち
[漢字を追いかける]笹原宏之
[日本語学から眺める教室内コミュニケーション]森篤嗣
[日本語教師がみる世界の日本語リアルレポート]大谷英樹
[百人一首を味わう]あんの秀子・星瑞穂

宮地 裕

大阪大学名誉教授。

甲斐 睦朗

1939年台湾生まれ。1961年広島大学教育学部卒業。1973年神戸大学大学院修了。愛知教育大学教授、国立国語研究所研究員、国立国語研究所所長、京都橘大学教授を歴任。