雑誌『日本語学』 2016年11月特大号
◆手書きの字形を考える
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書名カナザッシニホンゴガク
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著者
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定価3,190円(2,900+税)
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雑誌コード0696911
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出版社
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出版年月日2016/11/01
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判型・ページ数A5・184ページ
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書店発売日2016/11/01
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在庫在庫あり
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ジャンル
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通巻460号 (第35巻12号)
◆手書きの字形を考える
○漢字と手書き(沖森卓也)
○常用漢字表の字体・字形に関する指針(武田康宏)
──手で書くことを重視した国語施策として──
○漢字の字体・字形と規範意識(笹原宏之)
○「字体」と「手書きの字形」 (佐藤栄作)
── 字体研究と「常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)」──
○印刷字形は一字種一字体(関根健一)
──新聞社の立場から──
○国語科教育の立場から考える「字形」の諸相(棚橋尚子)
──国語学力育成と学習者の目的意識形成の問題を巡って──
○「自分の字」に自信をもたせる「手書き文字」の指導(秋山純子)
――─「常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)」を活用する――
○高等学校段階の国語教育と手書き文字について(納屋信)
──文化としての手書き文字の継承とは──
○国語科書写としての字形の多様性・機能性(押木秀樹)
○手書きの字形(財前謙)
──今後の課題──
○彫刻文字と手書き文字の書体と字体(大熊肇)
○「統」と「統」と「統」(徳弘康代)
──日本語教育における漢字の字体・字形・字種の問題──
【連載】
[ことばの散歩道] 井上史雄
[ことばのことばかり] はんざわかんいち
[当用漢字表の誕生] 福田亮
[介護と言葉 最終回]小野田貴夫
[日本語教師がみる世界の日本語リアルレポート]蟻末淳
[百人一首を味わう]小林千草・高田祐彦