知のユーラシア5 交響する東方の知
漢文文化圏の輪郭
東アジアとインド・西欧が織りなす世界 その根幹となる〈漢文文化圏〉という新たな概念が浮かび上がる!
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書名カナチノユーラシアゴ コウキョウスルトウホウノチ
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著者
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シリーズ
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定価3,080円(2,800+税)
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ISBN9784625624315
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Cコード0381
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出版社
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出版年月日2014/02/10
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判型・ページ数A5・296ページ
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書店発売日2014/02/13
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在庫在庫あり
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ジャンル
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東洋、中東、西洋の哲学や思想が、たがいにどのように影響しあい、どのように人々に浸透し、伝わっていったのか。最先端の研究を、各領域の第一人者から若手研究者までが、大学1・2年生向けにまとめた論文集シリーズ。
第五巻「交響する東方の知―漢文文化圏の輪郭」
中国をはじめとする東アジアとインド・西欧における文化交流を支えたのは、漢字という文字にとどまらず、多様な文体による漢文であり、その輪郭の展望をめざす一冊。交錯するユーラシアの「知」のドラマをダイナミックに描き出す論文集シリーズ第4回刊行!
«知のユーラシアシリーズ全5巻»
•知のユーラシア1 知は東から
•知のユーラシア2 知の継承と展開
•知のユーラシア3 激突と調和
•知のユーラシア4 宇宙を駆ける知
•知のユーラシア5 交響する東方の知
総説(増尾伸一郎・松﨑哲之)
渤海との交流と漢詩文(河野貴美子)
三国仏法伝通史観の功罪 相互交流するアジア仏教の視点から(石井公成)
旅する禅僧 中世日本の禅僧の生涯と活動(堀川貴司)
キリシタンと浄土真宗(神田千里)
『春秋』の思想と水戸の学問(松﨑哲之)
琉球史書の特質と問題 東アジア国際関係を軸として(木村淳也)
南方熊楠における西欧学知 「ロンドン抜書」と日本語著作(田村義也)
形成期の日本民俗学とヨーロッパ J・G・フレイザー『金枝篇』とその周辺(増尾伸一郎)
近代朝鮮社会と日本語 植民地期とその前後(三ツ井崇)
渤海との交流と漢詩文(河野貴美子)
三国仏法伝通史観の功罪 相互交流するアジア仏教の視点から(石井公成)
旅する禅僧 中世日本の禅僧の生涯と活動(堀川貴司)
キリシタンと浄土真宗(神田千里)
『春秋』の思想と水戸の学問(松﨑哲之)
琉球史書の特質と問題 東アジア国際関係を軸として(木村淳也)
南方熊楠における西欧学知 「ロンドン抜書」と日本語著作(田村義也)
形成期の日本民俗学とヨーロッパ J・G・フレイザー『金枝篇』とその周辺(増尾伸一郎)
近代朝鮮社会と日本語 植民地期とその前後(三ツ井崇)
堀池 信夫 総編集
筑波大学名誉教授、日本学術会議連携会員。東京教育大学大学院博士課程(中国古典学)単位取得退学。主著に『漢魏思想史研究』(明治書院)、『中国哲学とヨーロッパの哲学者 上・下』(明治書院)、『新釈漢文大系六十三 易経 下』(明治書院)、『中国イスラーム哲学の形成』(人文書院)など。
増尾 伸一郎 編著
東京成徳大学人文学部教授。主要著作に『万葉歌人と中国思想』(吉川弘文館)、『アジア諸地域と道教』(共編、雄山閣出版)、『新羅殊異伝』(共編訳、平凡社)などがある。
松崎 哲之 編著
常磐大学准教授。主な論文に「浙東の礼学―万斯大『学礼質疑』の世界像―」(『日本中国学会報』第六十集)、「相沢正志斎の祭天思想」(『常磐大学人間科学部紀要 人間科学』第三十巻第二号)など。