学びやぶっく74字源 ちょっと深い漢字の話

学びやぶっく74字源 ちょっと深い漢字の話

漢字一字一字に物語がある。漢字が語る人間の文化を再発見!

購入 by Online

ネット書店で購入

  • Amazon
  • honto
  • 紀伊國屋書店
  • 楽天ブックス
  • bookfanプレミアム
  • HMV&BOOKS online
  • e-hon 全国書店ネットワーク
  • ヨドバシ.com
  • TSUTAYA online
  • Honya Club.com

店舗の在庫を確認

※ネット書店によっては取り扱いが無い場合があります。あらかじめご了承下さい。

漢字一字一字に物語がある。漢字が語る人間の文化を再発見!
漢字の歴史や成り立ち、漢字一字一字の面白さや奥深さについて、我々の文化や生活に根ざした、含蓄のある話を紹介。

第一章 漢字の歴史と成り立ち
第二章 人は偉大な存在―身体に関する漢字のいろいろ―
第三章 健全な家庭 幸せな社会―家族と社会についての漢字―
第四章 人はいかに生きるべきか―道徳のあり方を求めて―
第五章 漢字の字源からみた教育
第六章 一を聞いて十を知る(社会と文化)
第七章 政は正なり(政治と経済)

第一章 漢字の歴史と成り立ち
第二章 人は偉大な存在―身体に関する漢字のいろいろ―
第三章 健全な家庭 幸せな社会―家族と社会についての漢字―
第四章 人はいかに生きるべきか―道徳のあり方を求めて―
第五章 漢字の字源からみた教育
第六章 一を聞いて十を知る(社会と文化)
第七章 政は正なり(政治と経済)

加藤 道理

1925年東京生まれ。1950年東京大学文学部中国哲学科卒業。東京都立高校の国語科教諭として奉職、都立高校校長を3校歴任、全国高等学校長協会会長。都立高校定年後、桜美林大学中国語中国文学科教授。桜美林大学名誉教授。(財)湯島聖堂斯文会・漢字文化振興会常務理事。
漢字、中国語研究の最高峰の書かれたもので、日頃目にする幾多の基本的な漢字について、漢字の起源たる「甲骨文字」(紀元前1300~前1050頃)から「金文」(~前249)、「篆[テン]文」「隷書」(共に秦王朝)を経て「草書・行書・楷書」(漢末~唐)に至るまでを、懇切丁寧に解説している。また、それぞれの漢字が持つ本来の人間味あふれる意味をも解き明かしているので、示唆にも富んでいる。聴と聞、視と見の違いなど、誠に蒙を啓かれる気がした。しかし、そういった点に賛辞を呈するのは当老骨の意図するところからそれる。正直なところ、恐らくは著者の専門から来るのであろう、あたかも漢文の書き下し文のような、独特な文体が随所に見られ、戸惑いを禁じ得なかった。(Hさん)